チア(Cheerleader)はyell leaderとも言われた歴史があるように、「大きな声」は重要なファクターです。
ここでは「大きな声」の隠れた効力をお伝えします。

健康に良い

最近よく言われているのが「ストレス解消」。実際、大人対象のチア体験などでは「大きな声を出してスッキリした」という感想がよく聞かれます。身体的にもメリットがあり、声を大きく出すためには、まず深く息を吸い、強く吐き出す力が必要です。肺、大活躍です。腹筋や背筋をはじめとした様々な筋肉も鍛えられます。

気合が入る

テニスの試合などでミスをした選手が大きな声で自分に喝を入れているのを見たことがありませんか?
大きな声は自分自身に気合を入れるスイッチとなって、集中力や粘り強さ、持続力が一時的に向上するとも言われています。また、緊張を適度にほぐして本来持っている力を発揮させる一面もあります。

一体感を得られる

大きな声は自分だけでなく、一緒に演技しているチームメイトの気持ちも盛り上げます。また、タイミングを合わせるきっかけとして、一緒に作り上げている感覚=一体感を強く感じさせてくれます。意思疎通にもつながるのでケガの防止にも有効です。

メッセージを伝える

チアリーダーにとって「声」もパフォーマンスの一つです。声に出しているのはチーム名であっても、その中には「がんばれ!」「もっと盛り上がろう!」というメッセージが込められています。そのメッセージを的確に伝えるのもチアのテクニックなのです。子供達は外で遊ぶ機会が減って、お腹から大きな声を出すことも少なくなっています。
実際レッスンでも子供20人より先生1人の声の方が大きいなんてことも・・・。

(株)PEPsでは、パフォーマンスの本番でしっかり声が出せるようレッスンから本気で大きな声を出すよう指導しています。ダンスがなかなか覚えらなくても、大きな声を出すことはちょっとした努力ですぐできるようになるもの。そこから自信をつけてダンスの覚え方のコツも掴んでいけます。

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